筑波大学のロボットサークル|つくばろぼっとサークルの活動・実績を徹底解説

筑波大学ロボットサークルの活動紹介

この記事の結論

  • 筑波大学のロボットサークルは 「つくばろぼっとサークル(通称:ろぼさ/つくろぼ)」 ただ1つ。筑波大学唯一の公認ロボット系サークルです。
  • 主活動は NHK学生ロボコン 出場で、2022年大会では 特別賞を受賞
  • 「ハード班・エレキ班・ソフト班」の3班体制で、未経験スタートが大半
  • 活動拠点は 第3エリアL棟304号室。新歓は4〜5月、公式X @tsukurobo で最新情報が出ます。

「筑波大学に入ったらロボットを作ってみたい」「NHK学生ロボコンに挑戦できるサークルはあるの?」——そんな疑問を持って検索した方に、まず先に答えを伝えます。

筑波大学にあるロボット系のサークルは 「つくばろぼっとサークル」 ただ1つ。NHK学生ロボコンへの本気出場を毎年続けている、筑波大唯一の公認ロボットサークルです。

この記事では、サークルの活動内容・実績・新歓情報・未経験者への入りやすさ、そして「サークルでの経験がその後のロボットエンジニアキャリアにどうつながるか」までを、検討者目線で網羅的に解説します。

筑波大学のロボットサークルは「つくばろぼっとサークル」一択

結論から言うと、筑波大学で「ロボットを作る公認サークル」は つくばろぼっとサークル しかありません。「ろぼさ」「つくろぼ」と呼ばれることが多く、いずれも同じ団体を指します。

筑波大学は知能ロボット研究室・UTARC(次世代ロボティクス・サイバニクス)など研究室レベルでのロボット研究は国内でもトップクラスですが、「学部生が学業の傍らロボットを作れる課外団体」 としての受け皿はこのサークル1つに集約されている、というのが特徴です。

基本情報まとめ

団体名 つくばろぼっとサークル
通称 ろぼさ/つくろぼ
活動拠点 筑波大学 第3エリアL棟304号室(3L304)
主な活動 NHK学生ロボコン出場、つくばロボットコンテスト 等
公式X @tsukurobo(新歓用:@tsukurobo_s)
新歓問い合わせ tsukurobo.shinkan@gmail.com
大学公認 筑波大学公認サークル(新歓委員会/全代会の取りまとめ対象)

※ 上記は2025年度新歓Web公開情報に基づきます。年度により最新情報は公式Xで必ずご確認ください。

「ろぼさ」と「つくろぼ」、どっちが正しい?

結論、どちらでも通じます。先輩世代では「ろぼさ」、最近は「つくろぼ」と呼ばれることが多い印象ですが、公式アカウント名が @tsukurobo であることから、外向きには「つくろぼ」表記が増えています。

活動内容|3班体制で「技術の総合格闘技」に挑む

つくばろぼっとサークルの活動は、毎年6月に開催されるNHK学生ロボコン への出場を最大目標として年間を通じて進みます。

サークル自身が標榜する通り、ロボット製作は 機械工学・電気工学・情報工学すべての技術が試される「技術の総合格闘技」。だからこそ、3つの専門班に分かれ、それぞれの強みを持ち寄って1台のロボットを作り上げます。

3班体制の役割

ハード班

ロボットの機体設計・製作を担当。3D CAD(Fusion 360・SolidWorksなど)でフレームや機構を設計し、加工・組立を行う、ものづくりの中心。

身につくスキル:機械設計/3D CAD/加工・組立

エレキ班

モーター制御基板・センサー基板など 電子回路の設計・実装 を担当。はんだ付けや基板設計ソフト(KiCadなど)を扱う。

身につくスキル:回路設計/はんだ付け/PCB設計

ソフト班

ロボットを動かす 制御プログラム を開発。C/C++・Python・ROSなどを使い、自律走行や画像認識ロジックを実装する。

身につくスキル:C/C++/Python/ROS/制御工学

大事なのは、どの班に入るかは本人の興味で選べる こと。「とりあえずプログラミングを触ってみたい」「機械が好きだから手を動かしたい」——その動機で問題ありません。

1年間のスケジュール

NHK学生ロボコンは 毎年9月にルールが発表され、翌年6月に本大会 という長丁場です。1台のロボットを9ヶ月かけて練り上げるイメージです。

9月
競技ルール発表
戦略・機構を構想し、エントリー書類を作成。

12月
第1次ビデオ審査
各機構の動作を撮影して提出。書類審査を通過したチームが対象。

4月
第2次ビデオ審査
競技全体の動きを撮影。これを通過した約20チームが本大会へ。

6月
NHK学生ロボコン本大会
東京で開催。NHK総合での全国放送あり。

通年
つくばロボットコンテスト 等
地域イベントにも出場し、技術交流を深める。

※ ビデオ審査・本大会の詳細スケジュールは年度により変動します。NHK学生ロボコン公式情報も併せてご確認ください。

実績|NHK学生ロボコン本大会への連続出場

NHK学生ロボコン本大会への出場は、書類審査・第1次/第2次ビデオ審査を勝ち抜いた 全国約20チームのみ に許される狭き門です。つくばろぼっとサークルは、この本大会への切符を継続的に獲得してきた強豪チームの1つです。

大会 結果
NHK学生ロボコン 2021 本大会出場
NHK学生ロボコン 2022 本大会出場・特別賞受賞
NHK学生ロボコン 2023 本大会出場

※ 上記は公式X @tsukurobo プロフィール記載に基づく実績です。最新年度の出場可否・成績は公式アカウントで最新情報をご確認ください。

NHK学生ロボコンは、東京大学RoboTech・豊橋技術科学大学ロボコン同好会など、優勝経験のある全国の強豪と肩を並べる舞台。その本大会へ複数年連続で進出し、特別賞まで手にしている事実は、サークル規模でありながら全国レベルの技術力を備えている ことの何よりの証拠です。

活動拠点・部屋の雰囲気

サークル部屋は 第3エリアL棟304号室(3L304)。工学系サークルが集まるエリアにあり、3D CAD用のPC・工具・はんだごて・実験スペースが揃った、まさに「ロボット製作の基地」です。

活動頻度:固定の曜日・時間が決まっているわけではなく、「好きな時にいつでも活動可能」。授業や他の予定と両立しやすい設計になっています(※ロボコン直前期は活動量が増えます)。

未経験でも大丈夫?よくある不安への答え

「機械もプログラミングも触ったことがない自分が、本気のロボコンチームに入って大丈夫?」——これは多くの新入生が抱く不安です。結論から言えば 大丈夫です。サークル自身が 「このサークルに入ってくる人のほとんどは未経験からのスタート」 と明言しています。

Q1. プログラミングも電子工作も未経験ですが入れますか?

入れます。新入生のほとんどが未経験からのスタートで、先輩から学びながら少しずつスキルを身につけていく文化があります。

Q2. 文系学類でも入部できますか?

大学公認サークルのため、学類による入部制限はありません。ただし活動の中心は機械・電気・情報技術なので、「ものづくり自体に興味がある」ことは前提になります。

Q3. 学業や他のサークルと両立できますか?

固定の活動曜日がない柔軟な運営なので、両立は可能です。ただしNHK学生ロボコン本大会前(4〜6月)は活動量が増える時期です。

Q4. 他大学・他団体との掛け持ちはできますか?

原則、本人次第です。同じく工学系のSTEP(筑波大学宇宙技術プロジェクト)と合同新歓を行う関係性もあり、複数の工学系コミュニティを掛け持つメンバーも珍しくありません。

Q5. 途中入部は可能ですか?

新歓は4〜5月が中心ですが、途中入部の可否はその年の体制によります。公式X(@tsukurobo_s)か新歓メールで直接相談するのが確実です。

2026年度 新歓情報・入部までの流れ

新歓は 4月〜5月の放課後(18:30〜)、3L304号室で説明会が複数回開催されます。日程詳細は公式Xで都度告知されます。

新歓のステップ

1

公式Xで日程を確認

新歓専用アカウント @tsukurobo_s または本アカウント @tsukurobo で最新の説明会日程を確認。

2

事前連絡(推奨)

X DMまたは tsukurobo.shinkan@gmail.com に事前連絡しておくとスムーズ。

3

説明会に参加

3L棟304号室で開催。STEPとの合同新歓、工学系サークル合同新歓もあるので参加しやすいタイミングを選べます。

4

見学・体験

実際の作業風景・先輩の話を見聞きしてから入部を決められます。

※ 上記は前年度実績ベースの一般的な流れです。年度ごとの詳細日程・場所は必ず公式X(@tsukurobo / @tsukurobo_s)でご確認ください。

筑波大学でロボットに関わる、その他の選択肢

「サークルだけでなく、もっと本格的に研究としてロボットをやってみたい」——そんな方のために、筑波大学にある関連の選択肢も紹介しておきます。

選択肢 位置付け 向いている人
つくばろぼっとサークル 学部生中心の公認サークル 1年生から仲間と一緒にロボットを作りたい
知能ロボット研究室 システム情報系の研究室 学部後半〜院で本格的に研究したい
UTARC(次世代ロボティクス・サイバニクス) 大学院の横断的研究学域 人間・機械・情報の複合領域を極めたい
つくばチャレンジ つくば市の自律走行ロボット実験 実環境で動くロボットに挑戦したい
STEP(宇宙技術プロジェクト) 工学系の学生プロジェクト ロボットより宇宙・航空に興味が傾く

多くのサークルメンバーは、学部時代はサークル → 大学院は研究室 という流れでロボットへの関わりを深めていきます。

サークル経験は、卒業後のロボットエンジニアキャリアに直結する

つくばろぼっとサークルでの経験は、楽しい思い出だけでは終わりません。身につくスキルがそのまま実務に直結する のが、ロボット系サークルの最大の強みです。

ハード班 → 機械設計エンジニア

3D CADでの設計経験は、メーカーや産業用ロボットSIerで即戦力評価。

エレキ班 → 制御・組込エンジニア

回路設計・PCB・組込開発の実装経験は希少価値が高い。

ソフト班 → ロボットソフトウェアエンジニア

ROS・C++・Pythonの実装経験は、自律移動・ヒューマノイド領域で強い武器に。

NHK学生ロボコン出場メンバーは、卒業後にロボットメーカー・SIer・スタートアップなどで活躍しているケースが多く、「学部時代から本気でロボットに触れた経験」が業界での信頼につながる 業界です。

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まとめ|こんな人につくばろぼっとサークルはおすすめ

✓ 向いている人

  • ものづくりに興味があり、未経験でも一歩踏み出したい
  • NHK学生ロボコンという全国大会に挑戦したい
  • 機械・電気・情報のどれか(または全部)に好奇心がある
  • 仲間とチームで何かを作り上げる達成感を味わいたい
  • 卒業後にロボット系のキャリアも視野に入れている

△ 別の選択肢が合うかも

  • 個人で自由にロボットを作りたい(→ 個人開発・学外コミュニティ)
  • 研究としてロボットを極めたい(→ 知能ロボット研究室・UTARC)
  • 宇宙・航空のものづくりに惹かれる(→ STEP)

筑波大学でロボットを作りたいなら、最初の一歩は つくばろぼっとサークルの説明会に足を運ぶこと。3L304号室の扉を開けるところから、すべてが始まります。

よくある質問(FAQ)

Q. 筑波大学のロボットサークルは何という名前ですか?

A. 「つくばろぼっとサークル(通称:ろぼさ/つくろぼ)」です。筑波大学唯一の公認ロボット系サークルで、NHK学生ロボコンへの出場を主目標としています。

Q. 未経験でも入れますか?

A. はい、入れます。サークル公式情報でも「入ってくる人のほとんどは未経験からのスタート」と明言されており、先輩から学びながらスキルを身につけていく文化があります。

Q. 活動場所はどこですか?

A. 筑波大学の第3エリアL棟304号室(3L304)です。3D CAD用PC・工具・実験スペースが揃った専用部屋になっています。

Q. NHK学生ロボコンでの最高実績は?

A. 公式X記載によれば、2022年大会で特別賞を受賞。2021年・2022年・2023年と本大会出場を続けています(最新年度の実績は公式Xでご確認ください)。

Q. 文系学類でも参加できますか?

A. 学類による入部制限はありません。ただし活動の中心はものづくり・技術なので、ロボット製作そのものへの興味は前提になります。

Q. 新歓・問い合わせはどこからできますか?

A. 公式X @tsukurobo(新歓用:@tsukurobo_s)、または新歓メール tsukurobo.shinkan@gmail.com から連絡できます。

Q. 活動費・部費はかかりますか?

A. 公開情報では金額は明記されていません。説明会または新歓窓口で直接ご確認ください。