この記事の結論
- 早稲田大学のロボットサークルは 「ROBOSTEP(ロボステップ)」。2013年設立の早稲田大学公認ロボコンサークルです。
- NHK学生ロボコン2015優勝・2019準優勝・本大会出場通算10回、2024年・2025年連続ベスト8、2025年はヤマハ発動機特別賞受賞の継続強豪。
- 「設計班・電装班」のシンプルな2班体制で、学部・学科・専攻問わず誰でも入会可能。入会者の多くが未経験スタート。
- 活動拠点は西早稲田キャンパス61号館「ものづくり工房」。会費は入会年1〜2万円/半期と良心的。
「早稲田に入ってロボコンに挑戦したい」「早稲田のロボットサークルってどこ?」——その答えは 「早稲田大学ROBOSTEP(ロボステップ)」 です。
2013年設立、NHK学生ロボコン本大会へ通算10回出場、2015年には全国優勝を成し遂げ、その後も2019年準優勝、2024・2025年連続ベスト8と、10年以上にわたって全国強豪の地位を維持し続けている名門サークルです。
この記事では、なぜROBOSTEPがこれほどの実績を出し続けられるのか、その秘密と、新入生がどう関わっていけるのかを、入部検討者・受験生・他学部生・ロボコンファンすべてに向けて徹底解説します。
早稲田大学のロボットサークルといえば「ROBOSTEP(ロボステップ)」
結論から言うと、早稲田大学でNHK学生ロボコン本大会出場を目指す公認サークルは「ROBOSTEP(ロボステップ)」。2013年設立、早稲田大学公認のロボコンサークルとして西早稲田キャンパスを拠点に活動しています。
ROBOSTEPは「学年・専攻・経験問わず広く募集」を明確に掲げており、早稲田大学のすべての学生に開かれているのが大きな特徴です。
基本情報まとめ
| 団体名 | 早稲田大学ROBOSTEP(ロボステップ) |
|---|---|
| 設立 | 2013年 |
| 主な活動 | NHK学生ロボコン、ABUロボコン、新人戦、部内戦 |
| 活動拠点 | 早稲田大学 西早稲田キャンパス 61号館1階「ものづくり工房」 |
| 定例会 | 毎週水曜20時 ※各自の空きコマ・土曜日も活用 |
| 会費 | 入会年:前期1万円・後期2万円/次学年以降:半期3万円(入会金なし) |
| 公式サイト | robostep.sakura.ne.jp |
| 公式X | @robostep_waseda |
| 新歓窓口 | robostepshinkan@gmail.com |
| 大学公認 | 早稲田大学公認サークル |
※ 上記は公式サイト・公式X・新歓ページの公開情報に基づきます。最新情報は公式X(@robostep_waseda)でご確認ください。
10年以上、強豪の地位を維持|NHK学生ロボコン本大会10回出場
ROBOSTEPの最大の強みは、「単発の優勝で終わらない継続力」です。2015年のNHK学生ロボコン優勝以来、本大会出場は通算10回を数え、安定して全国の頂点圏に居続けています。
輝かしい実績ハイライト
2015年
2019年
本大会出場回数
ヤマハ発動機特別賞
近年の主な実績
| 年 | 大会 | 結果 |
|---|---|---|
| 2015年 | NHK学生ロボコン | 優勝 |
| 2019年 | NHK学生ロボコン | 準優勝 |
| 2024年 | NHK学生ロボコン | ベスト8 |
| 2025年 | NHK学生ロボコン | ベスト8・ヤマハ発動機特別賞 |
※ 出典:ROBOSTEP公式X(@robostep_waseda)プロフィール。NHK学生ロボコンは書類審査・第1次/第2次ビデオ審査を勝ち抜いた約20チームのみが本大会に進める狭き門で、2015年以降10回の出場という継続実績は全国でも屈指です。
「優勝1回」より「10年連続強豪」のすごさ
NHK学生ロボコンは毎年ルールが変わり、ロボットを毎年ゼロから設計・開発する必要があります。10年以上にわたって本大会出場圏に居続けるには、世代を超えて技術と組織文化を継承し続けなければなりません。ROBOSTEPはそれを実現している、数少ないサークルの一つです。
活動内容|「設計班・電装班」のシンプル2班体制
ROBOSTEPの組織は、「設計班」と「電装班」というシンプルな2班体制。多くの強豪サークルが3〜4部署に分けるなか、ROBOSTEPは2班でNHK学生ロボコン本大会への10回出場を実現しています。
この2班体制は、分業しすぎず、メンバー1人が複数領域を経験できるという独自の強みを生んでいます。
2つの班の役割
ロボットの機械設計・加工・組立を担当。CADでフレームや機構を設計し、工作機械や3Dプリンターで形にしていく、ものづくりの中心。
スキル:3D CAD/機械加工/機構設計/組立
回路設計・制御・プログラミングを担当。基板の設計・実装からロボットを動かすソフトウェア開発まで、電気・情報領域を一手に引き受ける。
スキル:回路設計/C++/制御プログラミング/組込開発
毎年ゼロから新ロボットを設計
NHK学生ロボコンは毎年競技ルールが変わるため、ロボットを毎年「いちから」開発する必要があります。9月のルール発表から翌年6月の本大会まで、9ヶ月かけて1台のロボットを練り上げる長丁場の戦いです。
初年度から実戦経験を積める
「初心者がいきなり全国大会向けロボットを作れるの?」という不安を解消するために、ROBOSTEPには新人戦・部内戦という段階的な実戦の場が用意されています。
1年生から本物のロボットを動かす
新人戦・部内戦は、数名のチームで指定ルールのロボットを製作する社内コンテスト。各チームに上級生のアドバイザーがつき、基礎から指導を受けながら、入部初年度から実機を動かす経験ができます。
1年間のスケジュール|新歓から本大会まで
ROBOSTEP新入生が、1年でどのように本大会レベルへ成長していくかを時系列で整理します。
説明会・体験イベント・座談会・電子工作体験を実施。4/20が一旦の入会期限(以降も入会可)。
CAD・回路・プログラミングの基礎講座と、新入生によるチーム対抗戦。
戦略会議・概念設計・エントリーシート作成。
各機構の動作を撮影し提出。
競技全体の動きを撮影。これを通過した約20チームが本大会へ。
東京で開催、NHK総合で全国放送。優勝チームはABUロボコン世界大会へ進出。
通常活動の頻度
毎週水曜20時に定例会で進捗共有を行い、各自の授業の空きコマや土曜日を活用して個別に作業を進めるスタイル。一律に「週何回」と縛らず、メンバー各自の都合に合わせて柔軟に活動できます。
活動拠点|西早稲田キャンパス「ものづくり工房」
活動拠点は早稲田大学西早稲田キャンパス(理工キャンパス)の61号館1階「ものづくり工房」。3D CAD用PC、工作機械、はんだ付け設備、3Dプリンターなど、本格的なロボット開発に必要な設備が揃います。
都心立地でも妥協しないものづくり環境
東京都心の早稲田大学にありながら、61号館「ものづくり工房」は本格的な設計・加工・電子工作ができる空間。さらに大会本番に向けて63号館ギャラリーなどでも作業を行います。
会費は良心的
| 区分 | 会費 |
|---|---|
| 入会年・前期 | 10,000円 |
| 入会年・後期 | 20,000円 |
| 次学年以降 | 半期 30,000円 |
| 入会金 | なし |
※ 2025年度新歓ページの記載に基づきます。最新の会費は公式X・公式LINE等でご確認ください。会費は主にロボット製作の材料費・部品費に充当されます。
ROBOSTEP最大の魅力——「学部・学科・専攻問わず」の門戸の広さ
「ロボコンサークルって、理工学部の人しか入れないんじゃないの?」——これは早稲田の文系・他学部生がよく抱く疑問です。答えはきっぱり NO。
ROBOSTEPの公式入会条件は、ただ一つ:
入会条件
「早稲田大学の学生であれば、所属学部・学科・専攻に関わらずどなたでも入会可能」
経験の有無は問いません。入会する方の多くが初心者です。
なぜ未経験・他学部でも本大会に行ける?
ROBOSTEPは、新歓講座・新人戦・上級生アドバイザー制度という3つの教育の仕組みで、未経験の新入生を本大会レベルまで引き上げています。
① 新歓講座
4〜5月に基礎を体系的に学ぶ講座を実施。CAD・回路・プログラミングをゼロから学べる。
② 新入生対抗戦
数名のチームで指定ルールのロボットを製作。実機を動かす実戦経験を初年度から積める。
③ 上級生アドバイザー
各チームに上級生がアドバイザーとして付く。先輩から直接学べる距離の近さ。
よくある疑問にすべて答える|ROBOSTEPのFAQ
Q1. プログラミングも電子工作も未経験ですが入れますか?
入れます。公式サイトでも「入会する方の多くが初心者」と明言されており、新歓講座と新入生対抗戦で基礎から学べる仕組みが整っています。
Q2. 文系学部・他学部からでも入れますか?
入れます。早稲田大学の学生であれば、所属学部・学科・専攻に関わらず誰でも入会可能。「ものづくりに本気で取り組みたい」という気持ちがあれば、文系学部からの参加も全く問題ありません。
Q3. 学業との両立は可能ですか?
可能です。定例会は週1回(水曜20時)で、それ以外は各自の授業の空きコマや土曜日を活用する柔軟なスタイル。ただしNHK学生ロボコン本大会前(4〜6月)は活動量が増えるため、試験時期との調整は必要です。
Q4. 部費はいくらですか?
入会年は前期1万円・後期2万円、次学年以降は半期3万円。入会金はなし。会費はロボット製作の材料費・部品費に充当されます。
Q5. 西早稲田キャンパス以外の学部からでも参加できますか?
参加可能です。早稲田の他キャンパスからの通学者も多く在籍しています。ただし活動拠点は西早稲田の「ものづくり工房」となるため、移動時間は考慮する必要があります。
Q6. 他のサークルとの掛け持ちは可能ですか?
原則本人次第です。柔軟な活動スタイルのため、他サークルや学業との掛け持ちで活動するメンバーも珍しくありません。ただし大会前の繁忙期はROBOSTEPに時間を割くことが必要になります。
Q7. 途中入部や上級生からの参加はできますか?
4月20日が一旦の入会期限ですが、それ以降の入会も可能と公式に明言されています。学年に関わらず受け入れる方針です。詳細は公式X・LINEから問い合わせを。
2026年度 新歓情報・入部までの流れ
ROBOSTEPの新歓は4月から本格化します。前年(2025年)の流れに準じれば、以下のステップで進みます。
新歓のステップ
公式オープンチャット & 公式Xに参加
新歓イベントの最新情報を入手するための入り口。公式X(@robostep_waseda)と公式LINEオープンチャットをフォロー。
新歓イベント・体験に参加
説明会(対面・オンライン)、座談会、電子工作体験、簡単な設計図作成など、複数の体験機会あり。何回でも参加可能。
Googleフォームから入会希望
公式オープンチャットで案内されるGoogleフォームに「名前・学部学科・学籍番号」等を入力して入会希望。4/20が一旦の期限(以降も入会可)。
オリエンテーション会に参加
正式な入会手続きと、新入生対抗戦のチーム分けを行う重要なイベント。これから苦楽を共にする仲間と出会える場。
※ 2025年度新歓の流れに基づく一般的なステップです。2026年度の詳細日程・場所は必ず公式X(@robostep_waseda)・公式LINEオープンチャット・新歓ページでご確認ください。
早稲田でロボットに関わる、その他の選択肢
「サークルだけでなく、研究としてロボットに関わりたい」「学園祭でロボット企画に関わってみたい」という方のために、早稲田大学のロボット関連選択肢もまとめます。
| 選択肢 | 位置付け | 向いている人 |
|---|---|---|
| ROBOSTEP | 学生のロボコンサークル | 1年生からNHK学生ロボコンに本気で挑戦したい |
| 理工展連絡会ロボットフェスティバル | 理工展(学園祭)企画 | 毎年11月の二足歩行ロボット大会・展示企画に関わりたい |
| 次世代ロボット研究機構(FRO) | 大学の研究機構 | ヘルスケア・ヒューマン共創・災害対応ロボティクスを研究したい |
| ICT・ロボット工学拠点 | スーパーグローバル大学創成支援事業 | 国際的・先端的なロボット研究に関わりたい |
多くのROBOSTEPメンバーは、学部時代はサークルで実装力を磨き、大学院で研究室に進んで専門性を深めるという王道パスを歩んでいます。
ROBOSTEP経験は、ロボットエンジニアキャリアに直結する
ROBOSTEPで得られるのは、楽しい思い出だけではありません。「NHK学生ロボコン本大会10回出場の強豪チームでのロボット開発経験」そのものが、卒業後のキャリアにおいて確かな武器になります。
設計班 → 機械設計エンジニア
大手メーカー、産業用ロボットSIer、ロボティクススタートアップで即戦力評価。
電装班 → 制御・組込エンジニア
回路設計+組込ソフトの両刀使いは希少価値が高く、業界での需要が大きい。
早稲田機友会OBネットワーク
早稲田理工OB会「機友会」が活動を支援。卒業後も業界で続くつながりが生まれる。
ROBOSTEP出身者は、ロボットメーカー・SIer・ロボティクススタートアップなど業界各方面で活躍しており、「学生時代から本気でロボットを作った経験」が業界での信頼につながっています。
📡 在学中から、ロボット業界とつながる
RobotMateHubは、ロボティクスエンジニアと業界をつなぐマッチング・コミュニティです。ROBOSTEPで培った経験を、そのままキャリアに接続したい方は、ぜひコミュニティをのぞいてみてください。
まとめ|こんな人にROBOSTEPはおすすめ
✓ 向いている人
- ものづくりに興味がある(経験ゼロでもOK)
- NHK学生ロボコン本大会という全国の舞台に挑戦したい
- 10年以上強豪を維持する組織で本気で勝ちにいきたい
- 文系・他学部だけど早稲田でロボットを作ってみたい
- 柔軟な活動スタイルで学業と両立したい
- 卒業後のロボットエンジニアキャリアも視野に入れたい
△ 別の選択肢が合うかも
- 個人で自由にロボットを作りたい(→ 個人開発)
- 研究として深く極めたい(→ 大学院 次世代ロボット研究機構)
- ロボット展示・企画運営に興味(→ 理工展ロボットフェスティバル)
早稲田で本気でロボットを作りたいなら、第一歩は公式X(@robostep_waseda)のフォローと公式オープンチャットへの参加から。新歓説明会への参加で、現役メンバーから直接話を聞くところから始めてみてください。
よくある質問(FAQ)
Q. 早稲田大学のロボットサークルは何という名前ですか?
A. 「早稲田大学ROBOSTEP(ロボステップ)」です。2013年設立、早稲田大学公認のロボコンサークルで、NHK学生ロボコン本大会へ通算10回出場、2015年優勝・2019年準優勝・2025年ベスト8&ヤマハ発動機特別賞受賞の継続強豪です。
Q. ROBOSTEPは未経験でも入れますか?
A. はい、入れます。公式サイトで「入会する方の多くが初心者」と明言されており、新歓講座・新人戦・上級生アドバイザー制度という3つの教育の仕組みで、ゼロから本大会レベルまで育つ環境が整っています。
Q. NHK学生ロボコンでの実績は?
A. 2015年に全国優勝、2019年に準優勝、2024・2025年は連続ベスト8入賞、2025年はヤマハ発動機特別賞も受賞。本大会出場は通算10回を数える、10年以上にわたる継続強豪です。
Q. 文系学部・他学部でも入れますか?
A. 入れます。早稲田大学の学生であれば、所属学部・学科・専攻に関わらず誰でも入会可能です。ものづくりやロボットに興味があれば、文系学部からの参加も全く問題ありません。
Q. 部費はいくらですか?
A. 入会年は前期1万円・後期2万円、次学年以降は半期3万円。入会金はなし。会費は主にロボット製作の材料費・部品費に充当されます。
Q. 活動場所はどこですか?
A. 早稲田大学西早稲田キャンパス(理工キャンパス)の61号館1階「ものづくり工房」が主な活動拠点です。3D CAD用PC・工作機械・3Dプリンターなどが揃っています。
Q. 学業との両立は可能ですか?
A. 可能です。定例会は週1回(水曜20時)で、それ以外は各自の授業の空きコマや土曜日を活用する柔軟なスタイルです。ただしNHK学生ロボコン本大会前(4〜6月)は活動量が増えます。
Q. 新歓・問い合わせはどこからできますか?
A. 公式サイト、公式X(@robostep_waseda)、公式LINEオープンチャット、新歓メールrobostepshinkan@gmail.comから連絡できます。
