この記事の結論
- 長崎大学のロボットサークルは 「長大ロボットサークル」。2011年設立、約20名で活動する大学公認サークルです。
- 長崎大学にはロボット・ものづくり関連の選択肢が4タイプあり、目的別に最適な所属先が選べます。
- 大学院では「海洋ロボティクス」(自律無人航行船ASVなど)が長崎の地理特性を活かした世界レベルの独自研究分野。
- 「規模は小さいけれどアットホーム」「地域貢献に強い」「海に面した独自研究」が長崎大ならではの3つの強みです。
「長崎大学にロボットサークルってあるの?」「長崎大でロボットを作りたいけど、選択肢を知りたい」——そんな疑問に応える、長崎大学のロボット&ものづくり環境を完全網羅したガイドをお届けします。
結論から言えば、長崎大学には 「長大ロボットサークル」 という公認サークルがあり、さらに関連の理工系サークル、世界レベルの海洋ロボット研究室まで、ロボットとものづくりに関わる選択肢が複数存在します。
本記事では、各団体・研究室の公開情報のみに基づき、新入生・受験生・進路検討者が「自分に合った場所」を見つけられるよう、誠実に整理します。
📌 本記事の取り扱いについて
長崎大学のロボット系団体は、各サークル・研究室で公開情報量に差があります。本記事では公式サイト・公式SNS・大学公式情報に基づく確認事項のみを掲載し、不明点は「公式SNSで最新情報をご確認ください」と明示しています。
長崎大学でロボットに関わる選択肢は「4タイプ」ある
長崎大学でロボット・ものづくりに関わる方法は、大きく分けて4つあります。「ロボコンに本気で挑戦したい」「研究としてロボットを極めたい」「人の役に立つものを作りたい」——目的別に最適なルートが変わります。
| タイプ | 代表的な選択肢 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|
| ① 課外サークル | 長大ロボットサークル | 仲間とものづくりを楽しみたい・地域貢献に興味がある |
| ② 関連の理工系サークル | ロケットサークル、福祉用具作らん場、マルチメディア研究会 ほか | ロボット以外のものづくりにも興味がある |
| ③ 大学院・研究室 | 山本郁夫研究室(海洋ロボティクス)など | ロボットを研究として本格的に追求したい |
| ④ 講義・授業 | 工学部 機械工学コース、情報データ科学部 | 体系的に基礎から学びたい |
以下、それぞれを詳しく見ていきます。
長大ロボットサークル|長崎大学唯一のロボット系課外サークル
「ロボットサークル」と検索する方の多くが探している団体がこちらです。長崎大学に2011年に設立された大学公認サークルで、現在は約20名で活動しています。
基本情報まとめ
| 団体名 | 長崎大学ロボットサークル(通称:長大ロボットサークル) |
|---|---|
| 設立 | 2011年 |
| 部員数 | 約20名 ※公式Facebookページの記載に基づく |
| 主な活動 | 各種ロボコン大会への参加、地元イベントへの出演、小学生ロボット教室のボランティア |
| 公式X | @nagasakirobot |
| 長崎大学ロボットサークル | |
| 大学公認 | 長崎大学公認サークル(長大理工系サークル連合 加盟団体) |
※ 上記は公式SNS・関連団体公式サイトの公開情報に基づきます。最新の部員数や活動状況は公式X(@nagasakirobot)でご確認ください。
長大ロボットサークルの3つの活動
各種ロボットコンテスト大会への参加を通じて、設計・製作・チーム開発の技術を磨きます。
得られるもの:設計/製作/チーム経験
長崎地域のイベントにロボット展示・実演で参加。地域に根ざした活動を行うサークルです。
得られるもの:プレゼン力/地域連携
小学生向けロボット教室にボランティアとして参加。「教えることで深く学ぶ」教育貢献活動です。
得られるもの:教育力/コミュニケーション
長大ロボットサークルならではの3つの魅力
① 少人数だからこそ深い経験ができる
約20名という規模のため、1年生から実機に触れ、責任ある役割を担えます。大規模サークルでは難しい「自分が中心になってロボットを動かす」体験ができます。
② 地域貢献という独自の価値
小学生ロボット教室や地元イベントへの参加は、技術習得だけでなく「ロボットを通じた社会貢献」を実感できる貴重な機会です。教育系・地域系のキャリアにも活きます。
③ 長大理工系サークル連合との横のつながり
ロケットサークル・福祉用具作らん場など、他のものづくり系サークルとの合同新歓「長大リコふぇす」を毎春開催。学際的な交流が生まれる環境です。
NHK学生ロボコン本大会への出場実績は?
公開情報では、NHK学生ロボコン本大会への出場実績は確認できませんでした。「東大RoboTech」「豊橋ロボコンズ」のような全国大会強豪型のサークルではなく、地域に根ざした規模で活動するスタイルと考えられます。最新の大会参加状況は公式X(@nagasakirobot)でご確認ください。
長崎大学のものづくり系サークル一覧|ロボット以外の選択肢
長崎大学では、ロボットサークル単体ではなく、「長大理工系サークル連合」として6つのものづくり系サークルが連携しています。ロボットだけにこだわらず、自分の興味に合った団体を探せるのが長崎大ならではの良さです。
長大理工系サークル連合の6団体
| サークル名 | 活動内容 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|
| 長大ロボットサークル | ロボコン参加、地元イベント、小学生ロボット教室 | ロボットを作りたい・地域貢献したい |
| 長大ロケットサークル | モデルロケット製作、CanSat(模擬人工衛星)製作、全国コンテスト出場 | 宇宙・航空が好き・全国大会に挑みたい |
| 福祉用具作らん場 | 長崎県内の障がい者向け福祉用具をオーダーメイドで製作・提供 | 人の役に立つものを作りたい |
| マルチメディア研究会 | PCを用いた創作(イラスト・音楽・プログラム)、VR制作 | デジタル創作・ソフト開発がしたい |
| 工学祭実行委員会 | 工学部生主体で10月の学祭を企画・運営 | イベント企画・組織運営に興味 |
| 全学微積サークル | 数学(微分積分)を中心とした学習・研究 | 理論・数学的探究が好き |
注目:長大ロケットサークル
ロボットサークルと並ぶ、長崎大の代表的なものづくり系サークルです。毎週月曜18時から、長崎大学工学部1号館マシンワークショップで活動しており、モデルロケット製作・打ち上げに加え、CanSat(模擬人工衛星)製作も行っています。全国大会・コンテストへの出場実績もあり、本格的なものづくりに挑戦できる環境です。
「長大リコふぇす」で複数団体を一気に体験できる
毎年4月、これら6団体による合同新歓イベント「長大リコふぇす」が開催されます。1日で複数のサークルの活動を見て比較できる絶好の機会で、長崎大の理工系サークルカルチャーの中心的なイベントです。
長崎大学のロボット研究は「海洋ロボティクス」が独自の強み
長崎大学のロボット研究の最大の特徴は、海に囲まれた長崎の地理特性を活かした「海洋・水中ロボティクス」です。これは他の内陸大学では真似できない、長崎大ならではの独自分野です。
山本郁夫研究室|世界レベルの海洋ロボット研究
長崎大学工学部 機械工学コースの山本郁夫研究室は、自律無人航行船ASV(Autonomous Surface Vehicle)を用いた海洋ロボティクス研究の最前線にいます。
CO2除去・回収実験成功
受賞実績
研究室所属学生の主な受賞実績
| 学会・大学 | 受賞内容 |
|---|---|
| 日本機械学会 | 三浦賞、畠山賞 |
| 日本設計工学会 | 武藤栄次賞 |
| 日本マリンエンジニアリング学会 | 山下勇賞 |
| 長崎大学 | 学長賞、総合生産科学研究科長賞 |
※ 山本郁夫研究室公式サイトの掲載情報に基づきます。最新の研究成果・受賞情報は研究室公式サイトでご確認ください。
長崎で「海洋ロボティクス」を学ぶ意義
水中ロボット・自律航行船は、海洋資源探査・漁業支援・気候変動対策・防災など、社会課題解決の最前線にある分野です。海に面した長崎という立地そのものが、研究にとって最高のフィールドになります。
長崎大学でロボットに関わる年間スケジュール
1年生がいつ、どんなアクションを取れるかを時系列で整理します。
「長大リコふぇす」で6つの理工系サークルを一気に見学。長大ロボットサークルもブースを出展。
ロボット・ロケット製作、技術講習、地元イベント出演など。
サークルの製作物を展示・実演。1年間の集大成を一般公開する大舞台。
各種ロボコン参加、地域の小学生ロボット教室でのボランティアなど。
機械工学コース等で研究室に所属し、海洋ロボティクスなど専門研究にシフト。
よくある質問にすべて答える
Q1. 長崎大学にロボットサークルはありますか?
はい、あります。「長大ロボットサークル」(2011年設立、約20名)が長崎大学公認のロボット系サークルとして活動しています。
Q2. NHK学生ロボコン本大会への出場実績は?
公開情報では確認できませんでした。NHK学生ロボコン本大会出場を主目標とする全国強豪型サークル(東大RoboTechや豊橋技科大など)とは異なり、地域密着型の活動スタイルと考えられます。最新の大会参加状況は公式X(@nagasakirobot)でご確認ください。
Q3. 部員数や規模はどれくらい?
公式Facebookページの情報によれば約20名。少人数のため1年生から実機に触れる機会が多く、アットホームな雰囲気が特徴です。
Q4. 文系学部からでも入れますか?
長大ロボットサークルは長崎大学公認サークルのため、原則として学部による参加制限はありません。ただしロボット製作という活動の性質上、ものづくり・機械・プログラミングへの興味は前提となります。詳細は新歓イベントで直接確認するのが確実です。
Q5. 経験ゼロでも参加できますか?
少人数サークルのため、先輩から直接教わりながら学ぶスタイルが基本と考えられます。ただし公式の教育カリキュラムに関する詳細情報は公開されていないため、新歓説明会で直接確認することをおすすめします。
Q6. 新歓情報はどこで確認できますか?
毎年4月に開催される「長大リコふぇす」(長大理工系サークル連合の合同新歓イベント)が最大の機会です。最新スケジュールは長大ロボットサークル公式X(@nagasakirobot)、または長大理工系サークル連合の公式SNSでご確認ください。
Q7. 大学院でロボット研究をするなら、どの研究室?
工学部 機械工学コースの山本郁夫研究室が、自律無人航行船ASVを軸とした海洋ロボティクス研究で世界的な実績を持ちます。詳細は山本研究室公式サイトをご確認ください。
Q8. 九州地方の他大学のロボサークルと比べてどう?
九州大学・九州工業大学などにもロボサークルがあり、規模感や全国大会実績は大学ごとに異なります。「全国大会出場規模」を求めるなら他大学も検討の余地がありますが、「長崎で地域に根ざして活動したい」「海洋ロボティクスを研究したい」なら長崎大学が独自の強みを持ちます。
長崎・九州からロボットエンジニアになる3つのキャリアパス
「地方大学からロボット業界に入るのは難しいのでは?」と感じる方もいるかもしれません。しかし長崎大学の環境を活かせば、明確なキャリアパスが描けます。
ルート①:大学院で研究を本格化
山本研究室など、海洋ロボティクスのトップ研究室へ進学。学会賞受賞経験を武器に、研究職・技術職へ。
ルート②:地元・全国の産業ロボット企業へ
サークル+研究室での製作経験を活かし、ロボットメーカー・SIer・スタートアップへの就職を目指す。
ルート③:オンラインで業界とつながる
地方在住でもオンラインコミュニティを通じて全国のロボティクスエンジニアと交流可能。
長崎大の独自価値「海洋ロボティクス」は今後の成長領域
水中ドローン、自律航行船、海洋環境計測ロボットは、気候変動・海洋資源・水産業の課題解決を担う成長分野。長崎大学の研究実績は、卒業後のキャリアにおいて差別化要素になります。
📡 地方在住でも、ロボット業界とつながる
RobotMateHubは、ロボティクスエンジニアと業界をつなぐマッチング・コミュニティです。在学中から全国の業界人とつながり、長崎での活動を強みに変えていけます。
まとめ|長崎大学でロボットに関わるなら
✓ 長崎大学が向いている人
- 少人数サークルで密度の濃い経験を積みたい
- 地域貢献・教育活動などにも価値を感じる
- 海洋・水中ロボティクスに興味がある
- ロボット以外のものづくり(ロケット・福祉用具)にも関心が広がる
- 地元・九州エリアで学びたい
△ 別の選択肢が合うかも
- NHK学生ロボコン優勝を本気で目指したい(→ 東大・豊橋技科大など)
- 大規模サークルの組織運営を経験したい(→ 100名規模の他大学)
- 都市部での就職機会の多さを重視(→ 関東・関西の大学)
長崎大学のロボット環境は、「規模」では他の強豪大学に及ばないものの、「地域密着」「教育貢献」「海洋ロボティクス」という3つの独自価値を持ちます。「自分が何を大切にしたいか」で選ぶべき場所は変わります。
第一歩は、長大ロボットサークル公式X(@nagasakirobot)のフォローと、4月の「長大リコふぇす」への参加から。実際の活動を自分の目で見るところから始めてみてください。
よくある質問(FAQ)
Q. 長崎大学にロボットサークルはありますか?
A. はい、あります。「長大ロボットサークル」(2011年設立、約20名)が長崎大学公認のロボット系サークルとして活動しています。各種ロボコン参加、地元イベント出演、小学生ロボット教室のボランティアなどが主な活動です。
Q. 長大ロボットサークル以外にものづくり系のサークルはありますか?
A. あります。長崎大学には「長大理工系サークル連合」として6つのものづくり系サークル(ロボット・ロケット・福祉用具・マルチメディア・工学祭実行委員会・微積サークル)が連携しており、毎春「長大リコふぇす」という合同新歓を開催しています。
Q. 長崎大学で大学院レベルのロボット研究はできますか?
A. はい。工学部 機械工学コースの山本郁夫研究室は、自律無人航行船ASVを用いた海洋ロボティクス研究で世界レベルの実績を持ちます。学生も日本機械学会三浦賞・畠山賞、長崎大学学長賞などを受賞しています。
Q. 長大ロボットサークルはNHK学生ロボコン本大会に出場していますか?
A. 公開情報では本大会出場実績は確認できませんでした。全国大会強豪型ではなく、地域密着型の活動スタイルと考えられます。最新の大会参加状況は公式X(@nagasakirobot)でご確認ください。
Q. 文系学部でも入れますか?
A. 長崎大学公認サークルのため学部による参加制限はないと考えられますが、活動の性質上ものづくり・技術への興味は前提です。詳細は新歓イベントで直接ご確認ください。
Q. 新歓情報はどこで確認できますか?
A. 長大ロボットサークル公式X(@nagasakirobot)、Facebookページ、または長大理工系サークル連合の合同新歓「長大リコふぇす」(毎年4月開催)で確認できます。
Q. 部員数は何人くらいですか?
A. 公式Facebookページの情報では約20名。少人数のため1年生から実機に触れる機会が多く、アットホームな雰囲気が特徴です。最新の人数は公式SNSでご確認ください。

